用語集

赤玉土とは|ガーデニング用語集

目次

赤玉土

読み方:あかだまつち

赤玉土とは、関東ローム層の赤土をふるい、粒子を揃えたもののこと。弱酸性。

赤玉土は、肥料分は含まないが、通気性・排水性・保水性・保肥性に優れている。

砕いた粒の大きさで大粒・中粒・小粒に分けられる。
鉢植えには、中粒・小粒が適している。

大粒は鉢底に敷くゴロ土に使うのが一般的。
ばい菌がいないので鉢植えの基本用土とされ、ガーデニングには欠かせない。

崩れて粉末状になった赤玉土は、水を含むと粘土状になって通気性や排水性が悪くなるので、使用する前にフルイにかけて抜くとよい。

安い赤玉土ほど、みじんの量が多く、粒が崩れやすい。

粘土質を好む水辺の植物やスイレンを植える際は、赤玉土に水を加え、練って使うとよい。