四季の庭

【北海道】コンテナガーデン

ラベンダードリーム


限られた敷地内で、大好きな花でめいっぱい埋め尽くすのはなかなか難しいもの。
コンテナガーデンは、コンテナにお気に入りの植物を寄せ植えできる、ガーデニングのお助け術です。
コンテナ植えのバラを選ぶ時には、できるだけ花つきのよい品種を選ぶようにしています。
写真のラベンダードリームは植えて3、4年になりますが、毎年あふれるように花を咲かせるお勧めの品種です。
バラにすっかり魅了され、年々バラは増えるばかり。
とうとう庭に植え場所がなくなって、こうしてコンテナ栽培でせっせと育てているのでした。
でも、北国での鉢植えの管理は思った以上に大変。
毎年秋には、もう増やすのは止めた!と決心するのですが、春になるとバラの誘惑に勝てず新たなバラの苗を買ってしまうおまさなのでした。

ボサノバ、アンヌ・ボレイン、シュノープリンセス


こちらのバラも花つきのよい品種です。
枝がしなるように垂れるので、鉢植えの方が管理しやすいバラです。
右から、ボサノバ、アンヌ・ボレイン、そしてシュノープリンセスです。
鉢植えを置くときは、庭全体とのバランスを考えます。
どんなに美しい寄せ植えを作ったとしても、庭とのバランスが悪くては台無しになります。
「ああでもない、こうでもない。」あれこれ頭を悩ますのですが、いつも今ひとつ。
ちょっと単調かなぁ‥写真を見ては反省の日々です。

ラベンダードリーム、バレリーナ


コンテナを使うと、無機質なインターロッキングもちょっとしたお庭に大変身です。
ここのガーデニングコーナーは、北側の通路に通じる北西の角にあります。
和のテイストが入った一重や半八重のバラを中心に作ってみました。
手前に見えるピンクのバラは、ラベンダードリーム。その奥がバレリーナ。
後方のバラは地植えにしたロサ・グラウカです。

通りに面したディスプレー


西側にある道路沿いのガーデニングスペースは、コンテナガーデンには絶好の場所。
あれこれ鉢を並べて楽しんでいます。
道行く人にも、時々声をかけていただけるのが嬉しくて、毎年ついつい張り切ってしまいます。
季節ごとに花を取り替えるのは大変なので、横着をして殆ど春に植えたら秋までそのままです。
まぁ、さすがにビオラやチューリップは取替えますけど‥。
そんなわけで、寄せ植えも庭の延長のようになり、宿根草の多い地味目の仕上がりです。
この辺りは、黄色、紫、白の三色を中心にまとめています。
ちょっとドキッとするような花色をもって来たいのですが、気がつくと地味な花を握りしめています。
濃いローズピンクのプルケリマムなんかが入っても面白いかもしれませんね。

ゴールデンボーダー花盛り

ラベンダードリームと並んでこのバラも、我が家のコンテナガーデンに欠かせないバラです。
見てください、この花つきの良さを。しかも四季咲き性抜群のバラで、途切れることなく咲き続けるというオマケ付きです。
来年はこのバラの近くにイトユッカのガーランドゴールドを置いてみようかと思っています。
柔らかなバラのフォルムとシャープなイトユッカの組み合わせ、なかなかいいと思いませんか?
ちなみにゴールデンボーダーの隣の紫の小花はブルーファンフラワーです。
これまた秋の終わりまでず~っと咲き続けてくれる大好きな花です。
寒さに弱くて1年草扱いしないといけないのが、本当に残念です。

バレリーナ


このバラを見るたび、何故かコンペイトウを連想してしまいます。
日本的な愛らしさのあるバラ、だからでしょうか?
花つきがよく、四季咲き性があり、なお且つ秋には小さな赤い実までできるという三拍子揃ったバラです。
ラベンダードリームやロサ・グラウカなどと組み合わせましたが、大輪のアプリコットのバラなどと組み合わせてもステキかも‥。
来シーズンにはアンブリッジかワイルドイブを持ってくるかなぁ‥。
すでに来年のガーデニングのことを考えてしまいます。

玄関のコンテナ


パープルブロンズのシックな葉色のニューサイラン。
明るい緑色のスモークツリーと、ミセバヤの仲間を一緒に合わせてみました。
スモークツリーの花が咲いている時はもう少しお洒落だったんだけど、9月を過ぎてちょっと寂しげなディスプレーになってしまいました。
北海道のガーデニングって難しい‥。
余談ですが、ここに写っているミセバヤの仲間。
品種名がはっきりしません。
何日も必死で調べましたが、結局分からずじまい。
この写真を見るたびに、ちょっとモヤモヤした気分になってしまうおまさなのでした。