多年草

ツボサンゴ

ツボサンゴ

学名

Heuchera sanguinea

園芸分類

ユキノシタ科 ツボサンゴ属

草丈

20~50cm

特徴

別名、ヒューケラ。
耐陰性、耐寒性に優れた常緑の多年草だが、寒冷地では地上部が枯れることが多い。
多くの品種があるが、いずれも葉が美しくカラープランツとして需要が高い。
株元近くに葉が茂り、細長く伸びる花茎に小花を鈴なりにつける。
花色は、赤、白、ピンクなどさまざまだが、正確にはこれは花ではなくガクらしい。
性質は強健で、栽培に手間はかからない。

ツボサンゴの育て方

日陰に向くシェードガーデンの代表格。
反面、夏の強光や乾燥には弱く、直射日光で葉焼けしてしまうので植え場所に気をつける。
半日陰から日陰の水持ち、水はけのよい場所に植えるとよい。
植え付けの前にあらかじめ腐葉土や完熟堆肥をおくと、よく育つ。
寒冷地では冬越しの際、腐葉土等で株元をマルチングしておくと株が傷みにくい。

鈴なりにつく、ヒューケラの花

シルバー・スクロールズ Silver Scrolls

エボニーアンドアイボリー Ebony and Ivory