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アネモネ シルベストリス
学名
Anemone sylvestris L.
園芸分類
キンポウゲ科 アネモネ属
草丈
30~40cm
特徴
ヨーロッパ原産のアネモネの野生種です。森林地帯の下草として育つ植物で、明るい日陰を好みます。耐寒性に優れています。
深い切れ込みの入った葉がこんもりと茂り、株元から伸びる細長い花茎の先端に一重の花を咲かせます。花弁は丸みを帯びた白で、草姿ともにやわらかで優しい雰囲気があります。ナチュラルガーデンや和風の庭によく合います。鉢植え栽培にも向きます。
開花期は主に晩春から初夏にかけて。花がらを取り除くと、繰り返し花を咲かせてくれます。
アネモネ シルベストリスの育て方
寒さには強いですが、暑さは苦手です。寒冷地では日当たりから半日陰、暖地では夏の強光や西日を避け午後から日陰になるような場所で栽培しましょう。
多湿や極端な乾燥に弱いので植えつけ時にあらかじめ腐葉土や完熟堆肥をすき込んで、水はけ、水持ちをよくし風通しよく管理します。
肥料はそれほど必要ありません。春と秋に緩効性の置き肥などを少量使う程度にとどめます。
斑入りミズキを背景に‥
藤色の花は、よく庭に調和する
7月下旬の頃
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