多年草

オオバナエンレイソウ

オオバナエンレイソウ

学名

Trillum kamchaticum

園芸分類

ユリ科 エンレイソウ属

草丈

20~40cm

特徴

北海道から本州東北地方の林の中などに自生する。
株元から出る茎の上部に、大きな葉が3枚輪生につく。5~6月になると、花茎の先端に白い花を上向きにつける。
3枚の白い花弁の間に、緑色のがく片3枚が覗き美しい。花後できる果実は球形で、熟すと黒紫色になる。

オオバナエンレイソウの育て方

日当たりと水はけ、水持ちのよい場所で育てる。
肥沃な土を好むので、植え付け時に腐葉土や完熟堆肥をすき込んでおくとよい。
芽出し時に置き肥を与えるとよく育つ。

白い花弁と緑のガク片、黄色いシベの取り合わせ(恵庭市の林内で撮影)

自生するエンレイソウ(恵庭市の林内で撮影)

5月中旬、開花する素朴な花