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ナツツバキ
学名
Stewartia pseudo-camellia
植物分類
ツバキ科 ナツツバキ属
園芸分類
落葉高木
特徴
別名シャラノキ(娑羅樹)。
山中に生え、東北地方以西の本州から九州、および朝鮮半島に分布する。
まとまりのあるホウキ状の樹形で、樹皮が薄くはがれて美しい斑になる。
葉は互生して枝先につき、楕円形で長さ10cmほど。
夏、新枝に椿に似た白い花をつける。
花の大きさは直径5cm程度で、白い花弁と黄色い雄しべとの対比が美しい。
花は一日花で、朝開いて夕方には落ちる。
日当たりから半日陰まで適応する。秋の紅葉も美しい。
ナツツバキの育て方
日当たりの良い場所に植え、株元はあまり乾かないようにする。
風通しが悪いと、カイガラムシがついたり、スス病になりやすいので気をつける。
自然樹形が美しい木なので、十分なスペースがある場合は無剪定で育てる。
コンパクトに仕立てる場合は、枝の分岐部を切って自然な形になるようにする。
美しいライムグリーンの葉
色づき始める葉
10月下旬に、葉は赤く染まる
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