多年草

フタマタイチゲ

フタマタイチゲ

学名

Anemone dichotoma

園芸分類

キンポウゲ科 イチリンソウ属

草丈

40~60cm

特徴

北海道の湿った原野などに群生する。
直立する茎は二又に分かれ、分岐点から花柄を伸ばし白い花を咲かせる。
開花期は6~7月。花びらに見えるのはガク片で、花弁はない。
葉は3深裂し対生する。

フタマタイチゲの育て方

日当たりから半日陰の湿った場所を好む。
乾燥に弱いので、水もちのよい土作りを心がける。植え付け時に腐葉土などをすき込んでおくとよい。
耐寒性のある丈夫な多年草で、環境が合えば放任していてもよく殖える。

茎が二又に分かれ、そこから花柄を伸ばす

6月下旬、満開になる

深い切れ込みの入った葉