多年草

ツバメオモト

ツバメオモト

学名

Clintonia udensis

園芸分類

ユリ科 ツバメオモト属

草丈

20~30cm

特徴

亜高山の針葉樹林内に自生する。
ユリ科のオモトに似ていると言われる葉は、光沢のある長い楕円形で数枚が重なるようにして付く。
春、葉の間から伸びる細い花茎の先に、白い小さな花を咲かせる。
花は数個固まって咲き、とても美しい。
花後にできる球形の実は、濃い藍色をしていて観賞価値が高い。

ツバメオモトの育て方

木漏れ日の当たるような半日陰で、乾燥しないように育てる。
腐植に富んだ土を好むので、あらかじめ腐葉土や完熟堆肥などをすき込んでやるとよい。

5月中旬、蕾がふくらむ

伸びた花茎の先に、数輪ずつ花が咲く

肉厚で光沢のある葉と、清楚な白い花