樹木

スモークツリー

スモークツリー

学名

Cotinus coggygria

植物分類

ウルシ科 コティヌス属

園芸分類

落葉小高木

特徴

樹高2~5m。別名、ハグマノキ 、ケムリノキ。
花後、花梗が伸びて煙のように見えることからスモークツリーという名がついた。
煙のようになるのは雌株で、雄株の場合はすぐに散ってしまう。葉色は赤紫、緑、黄緑など。
成長が早く、株が充実するとワンシーズンに1m前後伸びる。
秋の紅葉も美しい。

スモークツリーの育て方

日当たりのよい場所に植える。
過湿を嫌うので、水はけと風通しに注意する。植え付け時にあらかじめ腐葉土や完熟堆肥をすき込んでおくとよい。
樹勢が強いので、伸びすぎた枝や込み合っている枝を分岐部の付け根から剪定する。
剪定時期は、花後から落葉期にかけて。
春から夏の間に剪定すると花芽を落としてしまうので、花が咲かなくなる。
小さく仕立て直したい場合は、花を諦めて地際近くで強剪定することもできる。
ただし、強い剪定は休眠期にした方が無難。
肥料はほとんど必要ない。
コンテナ栽培も可能。

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