海の向こうから
「道内旅行で一番心に残っている所はどこ?」
「 野付の夕日かな
なにもないのよ ただ海の中に真っ直ぐな道があって
海の向こうから 太陽が昇ってくるの」
私が野付に興味を持ったきっかけは
友人の このひと言でした
それ以来ずっと 心の中に棲みついて離れなくなった野付半島
地図を見て 「 こんな遠くなのかぁ‥」と一時は落胆したものの
いつの間にか野付への撮影旅行も 複数回
執念ってすごいですね(笑)
電柱の上にとまっているのは 絶滅危惧種のオオワシです
ふわり とろとろ
海の中に続く 細長い道
下の写真の 道を隔てて右側が 野付湾で
左側が 野付水道(海峡)です
( 野付湾はカチンコチンに結氷していました )
全長26kmほどの砂でできた半島は
一番狭い所だと 幅わずか50 m ほどしかありません
うぅ 寒い
夜明け前 刺すような冷気が体温を奪い
思うように指が動きません
こんなことで負けてたまるか!
おそよ400Km 所用時間 6時間弱
ここに来るのは簡単じゃないんだ
白み始めた空
あれは何?
ピンク色をした空と青い海の境界線に 星のような光が並んでいます
漁船だ
なんて きれい‥
これがホタテ漁の漁船の灯りだと分ったのは
ずいぶんあとになってからのことでした
茜色に染まり始めた空に 黒く浮かび上がる漁船のシルエット
あっ 太陽が見えた!
ゆらゆら
ゆらゆら
ゆらゆら
陽が昇り 朝の光が 生きもの達を照らし始め
新しい1日がまた始まります
オオワシ
エゾシカ
極寒の野付半島
見どころいっぱいで どんな順番で紹介すればいいのか
どの写真を使えばいいのか 迷いに迷っています
キタキツネの第2段は とりあえず先延ばしにしました
次はどうしようかな
フィギュアの試合を観てから 考えるか
コメント
ここよこ at 2018年2月16日 17:06
遠い・・・
寒い・・・
でも、複数回行きたくなるほど、
美しい景色を実際に見られて、感じられる
場所なのですね。
今回の写真も、とても、綺麗ですね。
朝日の昇っていく様子も、
漁船の灯りも
その時の空や海の色も・・・
オオワシは、キリッとカッコいいし!
男子フィギュア、
羽生選手、凄すぎです。
宇野選手も良かったし・・・
フリーも楽しみです。
怪我なく無事にベストなスケートが
出来ます様に!!
おまさ at 2018年2月16日 17:59
ここよこ様
そうなんです
ここは特別なんです
自然もとびっきりきれいだし
動物達がね 人間に媚びないんです
餌欲しさに寄って来たりしないし 怯えすぎることもない
なんだか堂々として もううれしくなっちゃうんです
男子フィギュア 素晴らしかったですねー!
とても怪我をしたあとと思えない演技の羽生選手も
堂々と演じきった宇野選手も!
演技冒頭で転倒してもめげなかった田中選手も!
それから スペインのフェルナンデス選手の演技も良かった~
あんまりステキだったから ラマンチェの男を口ずさみながら
私 さわらとダンスをしちゃいました(これ ホント)
オリンピックっていいな~(笑)
ここよこ at 2018年2月16日 23:02
媚びない
堂々とした野生動物。
一定の適度な距離感をもって、人間も共生出来ると
いいな・・・と、思います。
そうですよね。
フェルナンデス選手も、
表現力豊かで素敵でしたね~。
田中刑事選手、ごめんなさい。
二人の強力な日本人選手達の光が強くて、
自分のペースを保つのが、
難しいのではないかと勝手に心配しています。
参加する選手一人一人に
ドラマがあります。
その選手を支える人にも・・・
ハーフパイプの平野選手も、
ジャンプの髙槁選手も、
他にも素晴らしい選手は、たくさんいて、
また、コメントも素晴らしいです。
ありがとうございます。
お疲れ様でした。という気持ちでいっぱいです。
花のつづれ織り at 2018年2月16日 23:54
迷いに迷って恐るおそるお邪魔しちゃいます!?ウフ!
野付には私も何度か行っていますが心に残りますよね
静かなトドワラの風景のすぐ傍で小型の帆船?!が
何隻か並びエビ漁が盛んだったような ・・・
40年ほども前のことですが
そんな光景の動と静の様子がとっても印象深いものでした
今はすっかり様変わりしているようですが ・・・
毎日、オォ~!すごいすごい!の連続ですね ・・・
スポーツの世界にも強い執念がひしひし感じられ
ピリッピリの緊張感で私の肩はコリッコリ!!
氷上の王子たちの硬い表情やら笑みがこぼれる表情に
じ~んと胸が熱くなりますね
まだまだこれからも緊張感が続きますね!!
おまさ at 2018年2月17日 08:40
ここよこ様
そうなんですよ
よそで見たキタキツネは 餌欲しさに人に寄ってくるか
まったく係わらないかのどちらかなんだけど
ここのキタキツネは そのどちらでもなくて
実に堂々としていて 見ていて気持ちが良かったんですよね
オリンピックに参加する選手の一人一人にドラマがある
ほんとですね
私も感動と興奮をいっぱいもらっています
オリンピックロスが 今から心配です(笑)
おまさ at 2018年2月17日 09:05
花のつづれ織り様
コメント大歓迎です
野付に何度もいらしているんですね
トドワラは風化が進み 年を追うごとに貧相になっているらしいので
40年前のそれとはかなり違ったものになっているかもしれませんね
小型の帆船(打瀬舟)は 多分シマエビの漁船だと思います
動力でシマエビの住家となる海藻を傷つけないように
帆をつけた船で漁をするのだそうです
情緒がありますよね
現地の漁師さんに「北海シマエビ漁は6月頃」と聞きました
いつかこの目で見てみたいと思っていますが 6月かぁ‥
オリンピック 観戦するこちらにも力が入りますよね
私の肩もコリッコリです(笑)
コメントありがとうございました!
花のつづれ織り at 2018年2月17日 11:04
そうそう!思い出しました打瀬舟でしたね
何隻か並んでいて味わい深い雰囲気にすっかり心酔し
心地よい穏やかな風にすっぽり包まれていました
また道東の周遊の旅に行かれるときにはシマエビに
舌鼓をうって味わってきてください
私は舌打ちさせて頂くかも ・・・ ウッフン!!
おまさ at 2018年2月17日 14:41
花のつづれ織り様
そうなんですね
お話を聞いて ますます自分の目で確かめたくなりました
穏やかな風に吹かれ 海を漂う打瀬舟を眺め 新鮮なシマエビに舌鼓をうつ
いいなー!
計画 立てちゃおうかな(笑)
katananke05 at 2018年2月17日 14:49
うつくしい 景色ですね、、
でも 美しいだけではない 荘厳な 厳しさと 静謐さを
かんじさせる すばらしい 写真です〜
これで 寒さがわたしにも 伝わったら
もっと 感動して きっと 涙がこぼれる、、
(暖かい室内で みてるからね ごめん)
厳しい 自然の中でいきてるものは みなみな どんなブス?の きつねさんでも
(そんなの いるのかな?)
「きれいだなあ 美人だなあ ハンサムだなあ」と
おもわせるでしょうね〜
羽生君が 金メダル!!
宇野君が 銀メダル!!
ものすごいプレッシャーのなかでの
此の快挙!
記念すべき オリンピックでした〜
今ひとつ 活躍できなかったほかの 選手の君たちも
みんなみんな 美しかったよ〜
おまさ at 2018年2月17日 15:20
katananke05 様
寒い中だと 落ち着いて景色を見られなくなるかも
指先が痛くて 景色どころじゃなくなるから(笑)
羽生君 宇野君 ほんとうに良かったですね
久しぶりにテレビの前で号泣してしまいました
さわらの耳が倒れて ちょっとかわいそうでしたけど
きっとこの快挙 後世まで語り継がれていくんでしょうね
はぁ~ ほんとうに良かったぁ
beko at 2018年2月17日 17:47
おまささん、お久しぶりです。
いつもコメント書こうと思いつつ旅行中でしたので遅くなりました。
素敵な野付の写真ありがとうございました。地元に住んでいると当たり前の風景がおまささんの写真を通して見ると数倍美しく見えます。
縁があってここに住む事になり何処か異国の地のような野付の殺伐とした風景は私も好きです。欲を言えば40年以上前のトドワラをお見せしたかったです。
フィギュアスケート、実は私も昌磨君のファンなのです。小さい時から見てきたのでシャイながら内に秘めた闘志を応援していました。北京では是非とも金メダルを取って欲しいです。
おまさ at 2018年2月18日 05:16
beko 様
beko さん お久しぶりです!
そうでしたか 旅行中でしたか
お留守の間に また野付にお邪魔させていただきました
野付 相変わらず素晴らしかったです
美しい野付の風景を見たままに切り取りたいと思うのですが
なかなか思うようにいきません
本物は 私の写真の何十倍もステキでした
この地で暮らしておられるbeko さんが 羨ましくて仕方がない(笑)
beko さんも 昌磨君のファンだったんですね
そうかぁ なんだか嬉しいなぁ
北京で金 取れるといいですね
それから 旅行帰りでお疲れだろうに コメントをありがとう!
ゆっくり休んで疲れを取ってくださいね
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