最低気温 3.4℃
ミヤママタタビの葉がとうとう散り始めました。
鮮やかな葉はすっかり色褪せ、水分を失ってカサカサです。
この日の最低気温は、3.4℃。
ちなみに今日の最低気温は、3.1℃。
秋が深まりました。
開花期の過ぎた草花の多い中、やっと咲き始めた草花があります。
ひとつは斑入りヨメナ。(左)
ひとつはユーパトリウム" チョコレート " (右)
涼しくなって、生気を取り戻した植物もあります。
アオキ(左上)・バラ「ジェーンオースチン」(右上)
どちらも夏バテ解消で、生き生きとしています。
ニシキシダ(左)
葉がシャキッとしてきました。
うどんこ病で心配していたトリカブトは、美しい花を咲かせ始めました。(右)
朝は寒くても日中は20℃近くまで気温が上がり、気持ちの良いことこの上ありません。
久しぶりに、さわらを庭に出してやることにしました。
庭にはトンボがいっぱい。
蝶や蜂の姿も見えます。
目の前を飛ぶ虫を見て大興奮のさわら。
身を伏せて、お尻を振って、虫に向かってアタック!
あっ、逃げた!
トンボさん、素早いね。
今度は蝶?
あっ、また逃げられた。
まだまだ修業が足らないようですね。
今シーズン初めて使ってみたフェンネル(ブロンズ)は、予想以上に魅力的でした。
シックなブロンズ色をした柔らかな葉。黄色い花。花後の実。
どれをとっても文句のつけようがありません。あぁ‥空いているスペースさえあればなぁ‥。
(右の写真は、アジュガです。)
住んでいる場所にもよりますが、涼しくなった今は草花の植え替えや株分けにピッタリの時期です。
寒波がやって来ないうちに、サクサクと仕事を片付けちゃいましょう~。
庭木の植え替えは休眠期が原則なので、葉が落ちてから。雪解けあとの早春がお勧めです。(道内)
ちなみに血迷った私に早々(9月下旬)と移植されたディアボロは、葉がしょぼしょぼになってしまいました。(涙)
皆様、私のようにならないでくださいね~。
秋はガーデナーにとって大忙しです。さあ全国各地で、頑張りましょう~!
(左)ジョンクレア
(中央)アンブリッジローズ
(右)ゲラニウム(ロザンネイ)
コメント
茜ちゃん at 2012年10月 9日 12:47
北国の秋の植物、特に花の色合いは美しい。
南国のどぎつさが無いからでしょうか。
秋の薔薇は発色が春より良いですね。
台風の潮風で本州から持ち込んだ薔薇は葉っぱがアウト!
錆病のようになって、全て落ちてしまいました。
地元の真紅のツルバラは何とも無し。
DNAが少し違うのですね。
来年は栽培場所の工夫が必要です。
虫と塩気から守るというと温室しかないか。
山中さんがノーベル賞受賞・・我がことのように嬉しい。
明るく健康な人柄、家族もすばらしい。
3度目の挫折からの成功とか。 <ジャマナカ>には驚いた。へ~。
人生は我慢です。今日も楽しみですね。
医学、物理、化学、文学の4個・・・ちょっと、欲張りかな! (^-^)
カタナンケ at 2012年10月 9日 17:39
ほんとうにノーベル賞は 低迷期の日本に
うれしい光です、、継続は力なり、、
それに才能がくわわったら 鬼に金棒ですね〜
野ボタンのようなすばらしい青のゲラニウムと
アンブリッジローズの サーモンピンクが
好ましいわ〜
うちはまだ夏のおわりのはなばなかな、、
キンモクセイの つぼみが黄色く膨らんできました、、
「ある朝 とつぜん すばらしいかおりが、、」
楽しみ〜
おまさ at 2012年10月 9日 18:24
茜ちゃん様
湿度なのか気温なのか、何がそうさせるのか分かりませんが、
北海道で見る植物は色鮮やかだとよく言われます。
ことに秋に咲く花は、より一層美しく見えます。
塩害と害虫対策。なかなか大変そうですね。
どうか、めげないで頑張ってください。
山中教授には、日本中が励まされた気がします。
ホントに良かったですね。
臨床に活かせる日が待ち遠しいです!
おまさ at 2012年10月 9日 18:36
カタナンケ様
嬉しいニュースでしたね。
継続は力なり。
ホント、その通りだと思います。
更なる研究継続のため、しっかりと資金援助がなされますように。
ゲラニウム・ロザンネイは、遅咲きの品種で秋遅くまで咲いてくれます。
キンモクセイのつぼみが?
いいなぁ~。羨ましいです。
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