ドングリの季節
秋の日差が降り注ぎ、ススキがとってもキレイに見えた。
キラキラキラ‥。光の音がこぼれてきそう。
帽子をかぶったツヤツヤのドングリはプクプクと太っていて、いかにも美味しそう。エゾリス君やシマリスちゃんの手土産によさそうな、超一級品に見える。
強い風の吹いた翌日は、樹の根元にゴロゴロところがっている。お土産用に少し拾って持ち帰る。支笏湖や白扇の滝、滝の上公園なんかの紅葉もいいけれど、こういう身近な秋というのも捨てがたい。
真っ赤に熟した実は、野鳥のご馳走。シジュウカラがついばんで、美味しそうに食べていく。実りの秋は、恵みの季節だ。
川では、遡上するサケの姿を見ることができる。その姿はボロボロで、ちょっと胸がキュンとする。
池に映ったモミジは 葉の形がゆらゆらで、なんとなくゴッホのタッチ風。
池は鏡となって景色を映し出し、驚きと感嘆を与えてくれる。
そして、秋は特別美しい。
散歩中、妖しく美しいキノコを発見。
見とれていると、そばに居たバッタがピョンと飛び乗ってきた。面白い。
蜘蛛の巣についた水滴は、まるで宝石のように見えた。キレイだ。
何気ない風景も、ファインダーを通して見ると輝いて見える。だから外歩き、止められない。
カメラの紹介を始めました。ホームのお知らせに載っています。興味のある方はご覧くださいね。
http://www.omasa.org/camera.html
コメント
カタナンケ at 2010年10月 8日 22:50
豊かな色彩の洪水ですね、、
すきとおった カーネリアンのような 実や 真珠のネックレースのような 蜘蛛の巣の水滴!
豊穣の秋、、とはよくいったものですね、、
綺麗な物をいっぱいみせてくださり ありがとう〜
おまさ at 2010年10月 9日 02:59
カタナンケ様
透明感のある実の赤さは、乾いた空気がもたらすのでしょうか?
秋に見る風景の美しさは格別で、思わずシャッターを切りたくなってしまいます。
こちらこそ、いつもブログを見てくださって ありがとう~。
のあ at 2010年10月 9日 07:37
きのこの上に座ったバッタがおもしろい~
おとぎ話の入り口みたい
秋は一瞬一瞬が儚くって美しいですね
またカメラが欲しくなった・・・・
おまさ at 2010年10月11日 06:23
のあ様
鮮やかなピンク色のキノコとバッタを見つけ、
「不思議の国のアリス」を思い出しました。
さすがに洋服を着たウサギはいなかったけれど、
本当におとぎ話の世界に迷い込んだみたいでしたよ。
カメラ、手に入るといいですね。
私も、レンズ貯金がんばります!
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